「アウェイにて…」
の続き。
散々だったフラットフィシュ釣行を終えた後日、今回の遠征でのメインである追波川のシーバスゲーム。
情報によれば、過去最高に良い状況かもしれないと言う追波川のリバーシーバス。
ホームである九頭竜の釣りが通用するのか興味深かったし、何よりとてつも無くデカイのが上がっていると言う事で終始胸が躍ってしまっていた(笑)
日本海側と違って干満の差が激しい太平洋側の河川と言う事で潮周りを読み、潮が大きく動くタイミングでPに入る事が釣果への近道らしい。
潮周りを読んでのシーバスゲーム、とても興味深い。
その日は、KOUさん、タカさん、ゆうぎずさんと一緒に竿を振らせて頂く事になった。
潮周りは大潮ときていて期待が膨らむ。。
満潮からの下げのタイミングでPに入る。
シーバス狙いでは初めて浸かる追波川。
雰囲気的には九頭竜川の下流域に似た感じ。
少し濁りの入った水がトロ~っと流れている様子。
先に打っていたタカさんとゆうぎずさんと合流し、4人並んでキャストを始める。
状況を聞くと、早速タカさんオリジナルハンドメイドルアー
「不法投棄」
に1バイトあったとか。
流も少しづつ効いてきていると言う事でこれからとのこと…。
自分以外の3人はシンペンを投げている様子だったので、まずはスカッッシュで遠投して探ってみる。
数投すると
「ガツン!」
と明確なバイト!!
思い切りロッドを煽り、フックアップさせてファイトが始まる。
隣で自分の様子を見ていたゆうぎずさんがランディングスタンスをとってくれた。
ゆっくりと手前に寄せてくると、もう少しという所でまさかのスタッグ↓↓
ええぇぇぇぇ!!(@_@;)
てな感じで根に入られたようにびくともしません↓↓
しばらく糸フケを出した状態で様子を伺うが出てくる気配が無く、仕方なくラインを切断。
悔しさのあまり、暫く手が震えてました。
ノットを組み、キャストを再開すると再びバイトが!!
フッキングした瞬間、デカイ!と思わせるような重量感。
勢い良くラインが出ていく。
次は絶対捕るぞ~と思いながら、ゆっくり後ずさりしてランディング体勢に入った時、急にテンションが抜けた。
またもやラインブレイク↓↓↓↓↓↓
PEからバッサリ…
悔しすぎる…(T_T)
隣で見ていたKOUさんに
「何してんだや~!」
と怒られる始末m(__)m
また手が震えた。
ノットを編みなおして諦めずキャストを繰り返すが無情にも時間だけが過ぎ、潮止まりの時間を迎え、納竿となった。
もはや悔しさしか残ってませんけど…(^_^;)
って事で翌日、カミさんからなんとか外出の許可を得る事が出来、リベンジを果たそうと再び追波川に立った。
この日も、無理を承知の上、KOUさんにお付き合いをお願いした。
前日と同じタイミングで同じPに入った。
宮城で釣りに行ける日はこの日で最後と言う事で気合を入れてキャストを始める。
微かながら前日よりも流れている様に感じた。
KOUさんとのおしゃべりを楽しみながらキャストを続けているといきなり待望のヒット!!
最後のチャンスだと確信し、落ち着いてファイトを試みるも追波川の神様は最後まで自分に微笑んではくれなかった(T_T)
またもや、あと少しという所で痛恨のフックオフ。
こんな事ってあるんですね…。
こうまで捕れないと何やっても捕れる気がしません…トホホ…
チャンスを逃したのを最後に、その後魚からの反応はなく終了の時間となってしまいました。
悔しいですっっっ!!!!
って事でお魚の写真…
ありません(ー_ー)(笑)
来年、この時期にいけるかどうかは分かりませんが絶対にリベンジします。
KOUさん、
タカさん、
ゆうぎずさん、案内して頂き、有難うございました。
また行きます(笑)
待っとけよ!!
追波川!!!(-_-)
最後に、
宮城滞在での最終日の事。
この日ほど、
命の素晴らしさを実感した日は今まで生きてきた中で無かったと思う。
自分の人生で特別な日になったのは言うまでも無い。
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元気に生まれてきてくれてありがとう。
オヤジは釣りが好きなのだ。