続きです。
17日も連続で海に出向いた。
この日は一週間前から是が非でも海に行こうと決めていた。
天気予報の気温がこの日だけグンと上がる予想がされていたからだ。
その上、現在出場中のメバルのフォトコンが18日で締切と来ている。
最後の巻き返しのチャンス。
そして当日、小雨と来た。
今までに魚釣をしていて暖かい雨が降っている時にいい思いをした経験が多々ある。
絶好のコンディション・・・・に期待を込めて仕事終わりに海に向かう。
向かったポイントは以前、尺が出た磯。
およそ500mにわたって横にゴロタが続きシャローとディープが離接ていてその間に何個かワンドがある。
まさにメバル狙いでは
「いかにも」
なポイントだ。
ポイントに入る前に必ずチェックする、風向き、風速、波高、天気図は全てクリア。
後はデカい奴の食欲を刺激する餌という枠の中に自分ルアーを当てはめていくだけだ。
19時頃、ポイントに入るとまだ少しだけ明るい。
本番はこれからやと自分に言い聞かせてフロートリグに一番信頼のおけるグラスミノーSを付けフルキャスト!!
潮がリグにぶつかっている時、ブレイク付近にリグが通過する時、シャローにリグがある時はティップの感覚に全神経を集中させる。
何投かして反応が無いので移動し、潮当たりの好いとこを探す。
見つけた!
ここではアベレージサイズ3匹が遊んでくれた。
小さいのはもういいと思って移動(ここでもうちょっと遊んでいたかったが)
サイズが欲しい。
デカイ奴と出会いたい・・・できれば尺越え。
そしてブレイクラインを一直線に狙える場所にたどり着く。
1投目、ただ巻きで誘う。
モゾモゾっとアタリがあるがフッキングに至らず。
2投目、ワームをパラマックスに変えてスローに誘う。
着水と同時に糸フケを取り、2回軽くトゥイッチを入れてカーブフォールを意識する。
モゾッ!
すかさずフッキング!
ノッた瞬間ドラグが鳴り出す。
強烈な引きに一気にアドレナリンが分泌されるのを感じた。
ドラグが止まった瞬間一気にゴリ寄せ。
以前の経験を生かし、自作のタモを常備していたので魚を網の中に誘導する。
上がって来たのは完全にアフターのメバルだ。
細くて長い。
サイズは29センチ…泣き尺ですわm(__)m
しかしリミット入れ替えに成功した。
神様〜ありがとう!!
その後もアベレージメバルが遊んでくれたが(写真無し)、十分満足したので21時納竿。
家に帰って春を体内に取り込んだ。
春告魚と言うだけに美味でした。
本当…快心の一本に感謝感激ですm(__)m