オリジナルカラー

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2019年01月04日 21:20

毎年、新年を迎えると徐々に意識が高まってくるトラウトシーズン。



地元、九頭龍解禁まで1ヶ月を切りました。



毎年の事ながら、今年はどんな出会いが待っているのか…楽しみで仕方ありません




そんな中、DAIWAワイズミノー櫻鱒スペシャル90FSから上州屋様限定ショップオリジナルカラー(北陸地方のみ)が発売されます。



今回上州屋福井店様のT氏とDAIWAのK氏に後押しして頂き、カラーリングを考案させて頂きました。




題して「九頭龍ドカン(土管)ピンク」w




ホームグラウンドである九頭龍川でのミノーイングによるサクラマス狙いにおいて、主流となるのがミッドダイバー系やディープダイバー系のミノー。



多くの人がそんなMD系やDD系を投げる中、他と違う攻め方が出来るワイズミノー櫻鱒スペシャルのヘビーシンキングが有利になる状況が多々あり、前者では攻めきれないサクラマスに有効的な事は実証済み。



そんなワイズミノー櫻鱒スペシャルに去年新しく三色が追加されたのですが、その中でもライムグリーンというカラーが個人的に威力を発揮してくれました。











そこで今回発売される「ドカンピンク」というカラーに関してのコンセプトのですが 、




①自分の主軸となるワイズミノーのライムグリーンからのローテーションを前提としてカラーを考えさせてもらいました。












②ライムグリーンなどのゴールドベースのホロによるフラッシングの質と別の質のフラッシングでアピールさせたかったのでボディーはシルバーアルミメッキ調(日に翳すとマジックミラーの様に透けるホロを採用しステルス効果とアルミのフラッシングで明滅効果を発揮)で作って頂きました。
これは実際シーバスフィッシングのデイゲームでも有効な時があり、ホロ系のフラッシングに反応が薄い時、メッキ系のパカンパカン!としたフラッシングに口を使ってくれた経験が多い事から有効では無いかと提案させて頂きました。












③バックカラーは実績の高いピンク系をチョイスさせて頂きました。(ヘッドには視認性の高い蛍光ピンクを使い、バックの中央からテールは透過ピンクで仕上げて、上部からの光をボディー内部に取り込む様にしております。)




(紫外線ライト照射時)














④ローライト時でもしっかりアピールさせたく、トラウトに有効と言われるグローをベリーからテールサイドにはみ出して装飾させてあります。
サイドの紫外線と反応する蛍光ピンクのパーマークでアピールに拍車をかける仕様にさせて頂いております。




こういったコンセプトでアピール重視のカラーリングです。



先行者の後を流す時など、ルアーローテーションに加えて頂ければ幸いです。



是非、宜しくお願い致します。


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