熊本の遠征を終え、サクッとサクラモードに切り替え。
時間があれば九頭竜に通ってはいたものの、サクラマスからの反応は何ら得られずの状態が続いてました。
そんな中、息子の保育参観と言う事で午前中だけ仕事をお休みさせて頂き、保育参観前の朝一勝負に。
水位は中角水位計で80を少し下回る程の若干高めの水位。
何処に行こうかと考えた所、とある小場所が頭に思い浮かぶ。
確実に一本獲るなら釣果の出ている下流域か…とも考えたがやっぱりこれぞ「九頭竜」ってロケーションで釣りたい。
という事で人とのバッティングを避けるのも含め、中流域のとある中洲へ渡る事にした。
瀬絡みのポイントで、サクラマスが遡上してきたらいったんそこで休むであろうと睨んでいたポイント。
中洲へ渡るため、流れを切るにはギリギリの水位だけに、若干流され気味で中洲に到着(^^;
付いているとすればあそこしか無いだろうと狙いを定めたピンを80㎜前後のMDで送り込んでみるが反応は無い。
まぁそれはいつもの事。
やっぱ付いてないかぁ…
と半ば諦めかけてたところ、先日釣友のグリムさんの120㎜のミノーにサクラのチェイスがあった事を思い出す。
もしかしてアピール不足???
ミノーのサイズを110mmに上げ、もう一度と流してみる事に。
激流の流芯に撃ち込み、リーリングはせずに自然に流し、流れが緩むそのピンに送り込んだ辺りでトントンとジャークを2回を入れた瞬間、引ったくられた。
サクラマスと確信する明確なアタリとファーストラン!!
アドレナリン全開ww
ウネウネしながら下流へ走ろうとするが、絶対止まってくれると信じて一定のテンションをキープ。
やっと止まった!っと思いきや今度はジワジワと遡ってきてくれた。
最後は瀬際の緩流帯へ誘導し、グリグリとローリングしている所にすかさずネットイン♪
今思うと心臓はバックバクだったけど以外と落ち着いてやりとりできてたのかも。
横たわる燻銀の魚体を眺めながらしばし方針状態。
手は震えるし吐きそうんなるし叫んでまうしwww,
嬉しくて感極まるとはこの事なんかな。
何度出逢ってもこれだけ感動するサクラマス。
その魚を近くで狙える環境に感謝。
今年も出逢えて良かった。
63㎝、3㎏
SHORELINE SHINER CURRENT MASTER 110S(SGキビナゴOB)にて