燻銀
依然として渋い状況が続く今シーズンの九頭竜鱒。
巡り合える可能性は低く、そう簡単ではないと覚悟しながらも釣行を繰り返しておりましたが今シーズンもようやく燻銀のお魚と巡り会うことができました。
この日も仕事前の朝一短時間勝負に。
早起きをし、ベッドの中で目をこすりながら水位をチェックしつつ何処に入ろうか考えるw
前日の雨の影響により増水気味ということで遡上を意識した固体が上流に差してきているのではと僅かながら期待が膨らんだ。
本当はじっくりと水道局の瀬を撃ちたかったが時間に余裕がなく、幹線道路に近い福井大橋周辺に的を絞った。
天候は時折強い北風が吹き、霙が降りしきる生憎の天気。
ローライトで水色は笹濁りということでルアーは視認性を重視してチャートバックゴールドをチョイス。
まずは朝一なので魚が休むであろう緩流帯のシャローを淡々と撃ってみるが反応が無く、次にここの核心部である瀬を頭から流してみる。
押しの強い流芯にクロスに撃ち込み、リーリングせずにドリフト。
ダウンに差し掛かった辺りからラインスラッグを利用したトゥイッチを織り交ぜつつリーリングをはじめる。
その数投目。
ダウンに差し掛かってUターンしたミノーを猛スピードで黒い影が引ったくっていった。
同時にガツン!と手元に衝撃が走り、反射的に体が反応してファイト開始!
ドラグの音が鳴り響く中、魚が勢い良く下流へ下って行くのをドラグを調整しつつ応戦。
もうアドレナリン全開!w
暴れさせないよう、じっくりとテンションをかけつつ間合いを詰めていき、何度か突っ込まれながらも無事ネットへ納まった。
毎回同様、雄叫びをあげつつガッツポーズw
やっぱり何回獲ってもアドレナリンの分泌量がハンパ無いですwww
この目つきが魅力的。
朝一頑張って通ったかいがありました。
もう感無量です。
後から来られた方に写真を撮って頂きました。
この勢いでもう一本…
いけたらいいな~^^;
TACKLE DATE
ROD : ITO.KRAFT EXC820MX
REAL : DAIWA CERTATE2510PE-H
LINE : YGK YOZ ‐AMI G‐soul WX8 PE1.0 + VARIVAS SEABASS SHOCKLEADER FC 20lb
LURE:DAIWA WISE MINNOW櫻鱒SPECIAL九零FS
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